早稲田佐賀校友会会長挨拶
秋麗の候、校友の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 平素より、校友会活動へご理解ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。会長職を拝命しております、4期生の伊東巧平と申します。 何卒宜しくお願い申し上げます。
私自身の本校との繋がりは2010年4月、地元唐津から中学1期生として入学したことがきっかけです。 ピカピカの新設校に飛び込み、先生方と黎明期を試行錯誤しながら、少しずつ「早稲田佐賀の輪郭づくり」をした3年間。 それから中学棟が新設され、初の卒業式が行われ、少しずつ学校としての体制が整っていきました。 甲子園出場やラグビー部の創設など近年では全国的にも知名度が上がり、一卒業生として大変誇らしく、また後輩たちを頼もしく思っております。
さて、2020年秋にコロナ禍の中開催された創立10周年記念式典からはや3年、ようやくこの夏に東京・福岡にて大同窓会を開催でき、 皆様の活気溢れる姿を拝見できました。様々な進路で活躍する同級生、先輩・後輩との久しぶりの再会に楽しい時間を過ごして頂けたのではないかと、 実行委員一同嬉しく思っております。
11期生の卒業生をもって校友の数は2000名に達しました。その間、校友会は唐津の地で勉学に勤しむ後輩たちのために、 奨学金制度の創設や進路相談の機会を通し、在校生の憧れである校友の皆さんとの「架け橋」として取り組んできました。 今後も早稲田大学での学校説明会・入試の運営サポート、高校1年生のキャンパスツアー案内、そしてホームカミングデーの開催など、 母校の発展を支え、また校友の皆様の「心のふるさと」となれるよう代議員を中心に活動して参ります。
連綿と続いてゆく早稲田佐賀の歴史の中で、校友会会長として校友の皆様のお役に立てるよう、そして母校の発展に資するべく尽力致します。 皆様の変わらぬご支援を賜りますよう、宜しくお願い致します。
2023年10月
校友会会長 伊東 巧平